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空色の彼方へ

空色の彼方へ

途中です・・・(作成中

ちょっとした変化が

いつもと違った生活が

そこにはあった

一生掴むことのないものだと思っていた

けどすぐそこにあった

手の届くところにあった

でも 手を伸べた瞬間に

それは恐怖の対象に変わってしまった


~for~~何かのために~
  -変わらないー

「今日は転校生を紹介する・・・・青崎瑠璃さんだみんな仲良くするように」
「青崎瑠璃です。これからよろしくお願いします。」
「よし、青崎お前の席はあそこだ。それじゃあ出席とるぞ~。」

今私はこの学校に転校してきた、生徒たちは私をなんだか物珍しそうに見てくる。少なからず転校生というものにはみんな興味を持つのだろう。
今までの生活ではそんなことはまったくといっていいほどなかったので、なんだか言いようもない気持ちになる。
そんなことを考えていたらいつの間にかHRは終わっていた。
そうすると幾人かの女子が私のところへやってきた。
そうして皆一様に自分の名前をなのり、どこから来たの?とか前の学校じゃ何やってた?などと同じようなことを聞いてくる。
同い年の人と喋るなんて正直言って久しぶりの瑠璃にとっては、ものすごい難しいものとなっていた。尚且つみんないっせいに喋ってくるのでほぼ聞き取れない状況でもあった。
「え、・・・あの・・・えっと・・・」
「おい、お前ら青崎さん困ってんだろ、いい加減にしてやれよ」
「え?」

私は唐突に後ろから聞こえた声にびっくりして振り返った。
そこには一人の少年が立っていた。

「いいじゃん別に、私たちは青崎さんと仲良くなりたいの」
「つっても困らせてるようじゃ意味ないと俺は思うけど?」
「・・・それはそうだけど」
「だろ?ってことで開放してやれよ。話ならいくらだって後でできるだろ?それにもうチャイム鳴るぜぇ?」
「あ!ホントだ!!」
そういって私の周りにいた女子たちはみんなおのおのの席へと戻っていった
私はなんとなく開放され安心した気分になりホッと息をついた。そんな私の姿を見てさっきの少年は方を揺らして笑いをこらえていた。





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